『ありふれた愛じゃない』村山由佳
そういえば読書ブログを作ろう、と思い立ち、昔日記と併せて書いていたなと思い出す。
でも読書のみのブログを作りたい。どのサイトにしよう。
以前はてなブログを使っていたな。とりあえずアカウント開いてみよう。
…と開くとびっくり。読書ブログが開いた。
すっかり忘れていた自分に驚くばかり。
無類の読書好きであるからもちろん、更新していない間にも幾冊もの本との出逢いがあったわけである。
その全てを書き留められなかった自分の怠慢と愚鈍さにほとほと呆れる。
ということで、記憶のある、幾つかの小説たちをまた記していこうと思う。
ありふれた愛じゃない。
もうきっと1年ほど前に読んでいて、細かい内容は定かではない。
しかし
タヒチで出逢ったその人への決して鎮まることのない想いが
当時"友人"であったその人と重なり、心苦しく読んでいたのを思い出す。
時に人間には
抗いようのない運命というのがある
どうしても、どうしても離れられない心。
なんで人間とはこんなに脆く容易いのだろう。そのくせ、複雑に絡み合った指先にまとわりつく感情、嫉妬、憎悪、、、
そしてタヒチ 南の国の香りと熱と 音が、私たち読者を異国へといざなう。
あぁ、また読みたくなったな。
2017.12.01
P.S. いつの間にか12月。試験…